建設業界の平均年収は?~年齢別・都道府県別~

皆さんこんにちは。

和歌山県を拠点に近畿エリアで、グラウンドアンカー工事や

ボーリング工事、足場工事を手掛ける株式会社グランドです。




建設業は、工場や家、ビルなどを建設したり、ダムや道路といった

公共インフラの整備を行う仕事です。


建設業に興味があるけど、

・建設業で働いてる人の給料の平均ってどのくらいか知りたい!

・職種や年齢によって給料に差があるのか

・自分の給料は平均と比べるとどうなのか?

・どうやったら給料を上げられるのか…

といったことが気になる方も多いと思います。


こういった疑問や不安を持ったこれから建設業で働こうかと考えてる人や

建設業に転職する方、今建設業で働いてる方は、

たくさんいるのではないでしょうか。


今回はこういった疑問について、厚生労働省のデータを参考に算出した建築業の給料平均や、給料アップするためにはどうしたらいいかを紹介します。

給料を上げるコツや資格もまとめたので、稼ぎたいと思っている人は最後までご覧ください!





◇現在の建設業の給料の実態は?◇

建築業界の給料水準は多くの人々が気になるところです。

業界全体の平均年収やその構造を知ることで、より明確な将来像を描くことができます。

ここでは、建築業の平均的な給料とその背後に隠された要因についてご紹介します。


建設業には多くの職種があり、年齢や都道府県によっても平均年収には差があります。

次項以降で、年齢別や都道府県別による平均年収の違いについて詳しく紹介していきます。



◇建設業の給料平均~年齢~◇

・20代前半、後半

20代前半:約280万

20代後半:約320万

20代前半は、建設業界ではまだ経験が浅いです。

ですので、他の年代と比較すると平均年収の水準が低くなっています。

20代後半になると、平均年収は320万円まで上がります。

30代以降で必要となる資格取得を考え行動し、20代後半から知識やスキルを学び、

昇給や昇格を目指す人が増えることが大きな要因となっています。


・30代前半、後半

30代前半:約360万

30代後半:約400万

30代になってくると、20代の方よりも現場に出て経験することが多くなり、

さらに必要なスキルや資格の取得もしていきます。

体力もあり、昇進する方や昇格して等級が上がる方がいるため

年収を伸ばす方も多いでしょう。


・40代前半、後半

40代前半:約420万

40代後半:約460万

建設業で40代まで働くとベテランとなり、役職に就く場合も多くなり、

経験・資格・体力もピークに達するため、年収はかなり高くなります。

40代後半になってくると努力次第では460万近い年収を貰うことも可能となります。

ただ業種によって異なりますが、建設業の業務は体力仕事が多いため、

体力のピークが給与のピークとなる側面もあり、40代後半で平均年収のピークを

迎える人もいます。


・50代前半、後半

50代前半:約500万

50代後半:約520万

50代になるころには現場の責任者や管理職を勤める人もいるため、

平均年収は40代よりやや高めとなっています。

しかし、体力は衰え始めているため、現場に出ている方の中には年収が40代の頃よりも

落ちてきたという方もいます。


このように、建設業の年齢別年収は、年齢が上がるにつれて上昇するのが一般的です。

20代では200万円台から始まり、30代で300万円台、40代で400万円台、50代で500万円台に

達するケースが多いです。

そして、60代になると再雇用などで働く人が増えるため、それまでと比べると賃金は減少していくのが一般的です。しかし、近年では建設業においても人材の高齢化が進んでおり、その他の産業と比べても「60歳以上の離職率がもっとも低い」「65歳以上でも正規社員で働く人が多い」といった傾向があります。


そのため、産業全体と比べても、60歳以上の給与額の減少幅は小さいのが建設業の大きな特徴といえるでしょう。


※参考:厚生労働省〈令和5年賃金構造基本統計調査〉


◇建設業の給料平均~都道府県~◇

建設業界の平均年収は、調査年や集計方法によって変動しますが、厚生労働省の

令和6年賃金構造基本統計調査によると、建設業全体の平均年収は約565万円とされています。

また地域別年収には特徴があり、一般的に都市部や経済発展の著しい地域で年収が高くなる

傾向があります。

例えば、関東地方は558万円、関西地方は590万円と、他の地域と比較して高い水準を

示しています。

1位  大阪府  約710万

2位  東京都  約657万

3位  福岡県  約604万

     ↓  

12位  和歌山県 約563万

     ↓

46位 佐賀県  約418万

47位 鳥取県  約400万

48位 高知県  約396万


地域別では、関西エリアが最も高い平均年収になっています。

各都道府県のうち最も平均年収が高いのは大阪府で約710万円。最も平均年収が低いのは

高知県で396万円です。建設業の平均年収は地域によって大きな開きがあり、最大310万円以上の差が出ています。

平均年収が600万円を超えているのは大阪府、東京都、福岡県の3地域、400万円以下なのは

高知県、鳥取県の2地域になります。


※参考:厚生労働省〈令和6年賃金構造基本累計調査〉


◇まとめ◇

建設業界の平均年収についてさまざまな視点から解説させていただきました。


建設業には、さまざまな業務内容があるため、他業種と比較しても高めの年収が特徴です。

年齢や経験値、また企業規模によっても大きな違いが見られ、幅広い業務に対応できる

資格や免許を習得することで、収入につながりやすくなります。

また、人手不足による人材確保や国による政策によって賃上げ率が高い傾向にあるので、

従業員のスキルアップやキャリアアップを後押しすることで、企業全体の成長が実現しやすく

なります。

自社の給与体系を見直す際は、平均年収を知ることで、自分が実力に見合う賃金をもらって

いるかを判断することができます。


以上を参考に、ぜひ自身のキャリアにお役立てください。


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